預金0.50%、住宅ローンは+0.35~0.60ポイント 何を確認?

ひとことで

銀行が利上げ後の金利を公表。預金は年0.50%へ、住宅ローンは契約ごとの反映日を確認。

情報の確かさ:二重確認済み

結論

9月18日の日銀利上げを受け、銀行が新金利を公表しました。みずほ銀行と楽天銀行の普通預金は年0.40%から0.50%へ。一方、住宅ローン基準金利は+0.35~0.60ポイントで、適用日は契約ごとに違います。

何が起きた?

両行は11月2日から普通預金を年0.50%(税引前)へ0.10ポイント引き上げます。楽天銀行のマネーブリッジは1000万円以下の部分が年0.58%です。優遇には条件があります。

SBI新生銀行は10月1日から変動型の住宅ローン基準金利を年2.300%から2.650%へ0.350ポイント上げます。auじぶん銀行は新規・借換向けを年3.141%から3.741%へ0.600ポイント上げます。実際の適用金利は引下幅などで変わります。

なぜ今?

日銀が政策金利を1.00%程度から1.25%程度へ上げたためです。ただし銀行は商品ごとに幅と時期を決めます。すべてが0.25ポイント上がるわけではありません。

第三者の見方

Reutersは日銀金利が31年ぶりの高水準となり、植田和男総裁が追加利上げを排除しなかったと報道。今後は未定で、銀行の通知が家計への証拠です。

生活・仕事への影響

預金100万円では年0.40%なら税引前4000円、0.50%なら5000円。差は年1000円です。実額は残高と預入日数で変わります。

住宅ローン残高3000万円に0.35ポイントが全て反映されれば、単純計算の利息は年10万5000円増。0.60ポイントなら年18万円増です。auじぶん銀行では5年ルールにより返済額が同じでも、元金と利息の内訳は変わる場合があります。

過去の似た局面

楽天銀行は6月の日銀利上げ後、普通預金を年0.30%から0.40%へ改定。今回は0.50%へ上げますが、次回も同じ幅とは限りません。

筆者の見方

第一は、他行も順次改定する可能性です。幅と時期には差があります。第二は、預金利息と借入負担が同時に増える可能性。差引効果は残高次第です。第三は、次の日銀判断まで据え置く可能性です。現時点では判断できません。

今日できること

  1. 預金の通常金利、優遇条件、改定日を確認する。
  2. 住宅ローンの基準金利、引下幅、次回見直し日を見る。
  3. 借入残高に0.35%と0.60%を掛け、年間利息の目安を試算する。

人に話すなら一言

預金もローンも金利が動き始めましたが、自分への影響は残高と契約日で決まります。

明日以降に見るポイント3つ

  1. 各銀行の正式通知:自分の口座・契約への改定幅が分かるため。
  2. 返済予定表の元金と利息:返済額が同じでも内訳が変わるため。
  3. 定期預金金利:みずほ銀行は引き上げ予定で、条件が未確定のため。

用語解説

参照資料

一次情報

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